着物スタイリストという仕事について
だからこそ、恥を承知のうえでここでは自身を「着物スタイリスト」と呼ばせていただきます。諸先輩方に恐れ多いことこの上なし。
そんな仕事あるんですね、と言われることがあります。はい、あります。洋服にもスタイリストがいるように着物にもスタイリストという存在がいます。
洋服のスタイリストにもいろんな種類があるように着物のスタイリストにも数種類あります。ざっと思いつくスタイリストの分類を下記に挙げてみました。
①着物屋さんや着物レンタル屋さんで一般のお客様のスタイリングをして、着物の販売につなげる販売員兼スタイリスト
②フォトスタジオや着物撮影でのお客様へのスタジオスタイリスト(フォトアシスタントやスタイリスト)
③企業から依頼を受けて雑誌、広告、TV、ドラマなどの撮影用のスタイリングをするスタイリスト
④企業から依頼を受けて商品を売るための商用スタイリングをするスタイリスト。
①~④まではあくまで一例ですが、どれか一つを専任でやっているというよりは
③④を両方こなしていたり、②のスタイリスト業、兼着付け師などもいるでしょう。
私の場合は④がメインですが②③もしつつ、着付師もしつつヘアメイクもたまにする、という、もう二足の草鞋どころではない、草鞋の重ね履き状態(笑)そんな人も中にはおります。
なぜこんな話をするのか?というと、経緯がございます。
3. 着物スタイリストになるには?
複雑な心境の胸の内の理由は2つありました。
私の着物スタイリストになるまでの道はいわゆる、正規ルートとはちょっと違うからです。
まあ、抜け道ルートを目指したのは他でもない自分自身ですので、私自身はまったく恥じておりませんし、それでよかったと思っております。
その理由は長くなるのでまたの機会にじっくりと。
しかしながら、私のような近道ルート(裏口入学みたいでいやだな。この言い方)それを人様に、しかも10代の若者へにお伝えしていいものなのか?
というのが一つと。あと一つは上記の項の①の着物屋さんやレンタル屋さんに雇われているスタイリストの場合は正社員雇用の場合もありますが、多くの着付け師や着物スタイリストは業務委託、つまりフリーランスが圧倒的に多いからです。この時代にフリーランスが悪いなんて全く思いませんし、むしろ、私は会社員時代は不遇だった(いや、性に合わなくて苦痛と言うべきか。。)な思いもしてきたので、個人事業主になって心底よかったと思っています。
違う意見もあるかもしれませんが、個人の意見としては着物スタイリストになるのに特別な資格は必要はありません。(2022年時点では)今日から「私、着物スタイリストです。」と名乗ったらあなたは
着物スタイリストです。
だからこそ、恥を承知のうえでここでは自身を「着物スタイリスト」と呼ばせていただきます。諸先輩方に恐れ多いことこの上なし。
そんな仕事あるんですね、と言われることがあります。はい、あります。洋服にもスタイリストがいるように着物にもスタイリストという存在がいます。
洋服のスタイリストにもいろんな種類があるように着物のスタイリストにも数種類あります。ざっと思いつくスタイリストの分類を下記に挙げてみました。
①着物屋さんや着物レンタル屋さんで一般のお客様のスタイリングをして、着物の販売につなげる販売員兼スタイリスト
②フォトスタジオや着物撮影でのお客様へのスタジオスタイリスト(フォトアシスタントやスタイリスト)
③企業から依頼を受けて雑誌、広告、TV、ドラマなどの撮影用のスタイリングをするスタイリスト
④企業から依頼を受けて商品を売るための商用スタイリングをするスタイリスト。
①~④まではあくまで一例ですが、どれか一つを専任でやっているというよりは
③④を両方こなしていたり、②のスタイリスト業、兼着付け師などもいるでしょう。
私の場合は④がメインですが②③もしつつ、着付師もしつつヘアメイクもたまにする、という、もう二足の草鞋どころではない、草鞋の重ね履き状態(笑)そんな人も中にはおります。
3. 着物スタイリストになるには?
なぜこんな話をするのか?というと、経緯がございます。
複雑な心境の胸の内の理由は2つありました。
私の着物スタイリストになるまでの道はいわゆる、正規ルートとはちょっと違うからです。
まあ、抜け道ルートを目指したのは他でもない自分自身ですので、私自身はまったく恥じておりませんし、それでよかったと思っております。
その理由は長くなるのでまたの機会にじっくりと。
しかしながら、私のような近道ルート(裏口入学みたいでいやだな。この言い方)それを人様に、しかも10代の若者へにお伝えしていいものなのか?
というのが一つと。あと一つは上記の項の①の着物屋さんやレンタル屋さんに雇われているスタイリストの場合は正社員雇用の場合もありますが、多くの着付け師や着物スタイリストは業務委託、つまりフリーランスが圧倒的に多いからです。この時代にフリーランスが悪いなんて全く思いませんし、むしろ、私は会社員時代は不遇だった(いや、性に合わなくて苦痛と言うべきか。。)な思いもしてきたので、個人事業主になって心底よかったと思っています。
違う意見もあるかもしれませんが、個人の意見としては着物スタイリストになるのに特別な資格は必要はありません。(2022年時点では)今日から「私、着物スタイリストです。」と名乗ったらあなたは着物スタイリストです。